#04 脊柱側彎症の手術
おはようございます☀
実は、昨年9月にメンタルとは別の病気で入院し、手術していました。
《脊柱側彎症(せきちゅうそくわんしょう)》
ご存知でしょうか?
女性に多いといわれる、背骨がS字に湾曲してしまう病気です。
私の場合は小学5年生の頃、学校の検診で引っかかり、それ以来12年ほど脊柱側彎症と付き合ってきました。
手術前/後のレントゲン写真を載せます。
グロいの苦手な方は見ないでください⚠️
左が手術後、右が手術前です。
結構えぐいでしょ?😂
手術は背中を縦に30㌢弱切り開き、背骨を骨折させて伸ばし、金属で真っ直ぐとめるというものでした。
これが想像できないほどの痛みで😂
3日間はベッドに張り付いたまま起き上がれず、意識も朦朧としていました。
おまけに精神面も弱っていたので、全身麻酔をした際にとてつもなく恐ろしい悪夢を見たり、とにかく精神不安定でしんどかったです😭
そしてさらに不運だったのが、感染症にかかってしまい、一週間以上38度以上の高熱が続いたことです。
悪夢と熱と痛みにうなされ、再手術をすることになりました。
2回目の手術は縫った傷口をもう一度開き、洗浄消毒してまた縫う、というものでした。
もう痛すぎて熱で苦しみすぎてメンタルもボロボロだったので正直記憶がありません!
ただ、熱かった、つらかった、長期間苦しんだという思い出だけがあります。
予定していた2〜3週間ほどの入院から、1ヶ月ちょっとの入院になりました。
《完全になめてた》
なめてました。
手術前は初めての入院〜♪と思ってワクワクしてたけど、痛いとかそういうレベルじゃなかったです。
でもなんでここまで痛い手術をしたのかというと…
思春期の頃からめちゃくちゃコンプレックスで、いびつ〜とか心ない言葉を受けたこともあり、自分に自信がなかったからです。だからいつも背中は緊張状態。バレないように、と気を張って、肩が凝ってばかりでした。
プールの時間や夏は、水着や薄いTシャツで背中の形が出るのでわかってしまうので嫌いでした。最近流行っていましたが、ビキニ姿をインスタにあげる人も私にはできないことだったので、とてもうらやましかったです。
もう一つの理由は、内臓が圧迫されてしまうから。2年以内に手術しないと危ないよと言われ、学校に通えなくなったのを機に、勢いで手術しようと決めました。
それでも少し悩んだのが、傷が残ってしまうことです。でも母が見つけてくれた英国のユージェニー王女🇬🇧に勇気をもらい、私もこんな人になりたいな、みんなに勇気を与える人になりたいと思い、思い切って手術をしました。
ユージェニー王女は側湾症手術の傷痕をわざと見せるウェディングドレスを着た方です👗✨
そしてそして、入院生活で素敵な友達ができました💖
りなちゃん♡私のお姉さん的存在です。2度目のメンタルの入院の時も支えてくれた😭
本当に感謝しています。ありがとう✨
そして優しい友達もお見舞いに来てくれました😊ありがとう!!
退院して3ヶ月くらいは全然痛みが引きませんでした。
でも今半年くらい経って、まだ少し痛みますが、"ラジオ体操"ができるようになりました🤩
あと半年経てば格闘技以外なんでもできるそうです(笑)
「常に明るく前向きに」
「苦しい時こそ楽しめ」
稲盛和夫さんがこんなこと言ってたな〜
うろ覚えですが😅
さて、今日も少し長くなりました。
コメントや読者登録、遠慮なくお待ちしております❣️
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